断熱性能の評価値には、UH値とHEART20の基準があります。
UA値とは?
UA値とは、建築物や住宅の断熱性能を評価するための指標で、断熱性能が高いほど値が小さくなります。具体的には、外部からの熱の流入を示すUw値と、建物の温度変化を示すUi値を合わせたものがUA値となります。
断熱材を使用することで、冬は暖かく、夏は涼しく過ごすことができるため、快適な居住環境を保つことも可能です。さらに、省エネだけでなく、地球環境にも配慮した行動であり、二酸化炭素の排出量を減らすこともできるので、社会的な意義も大きいです。断熱材を取り入れることで、住宅の価値も高まります。
HEART20のG2とは?
HEAT20は、建物の屋根や外壁、床、窓などの「外皮」と呼ばれる部位において、断熱や遮熱などの性能を評価するための基準です。外皮性能の基準は、G1とG2の2段階に分かれており、G2の方がより高性能な外皮とされています。
大洋工務店×第一建設 コラボ動画#1
LIVING D 第一建設 沼津モデルハウス
建物スペック
- 延床面積37坪
- 2階建て
- Ua 値 0.45
- リビング吹き抜け9.5帖あり
- HEAT20 G2
- 断熱等性能等級6
- トリプルガラス樹脂サッシ
<室内暖房器具>
- 1階ダイニング 8畳用エアコン1台( エアコン設定:暖房 24℃自動運転)
- 温度計を5カ所に設置
結果:温度
9:00~17:00
1時間ごとの測定結果です。
外気温が緑の線。
朝と夕方はやはり気温が低いです。
エアコンを運転しているダイニングはピンク色の線。
また、それ以外のエアコンの無い各部屋も18℃~22℃をキープしています。
<結果:サーモカメラ>
窓ガラスを映しています。
エアコンの設定はどちらも24℃。
沼津モデルハウス↓
(トリプルガラス+樹脂サッシ)
同じ室温設定にしても、
窓の性能によってこんなにも違いが出ます。
「大きな窓をもうけた開放的な空間で過ごしたい」
「季節に関係なく快適な暮らしをしたい」
「光熱費を抑えたい」の叶えられる建物。
まだご来場いただいたことのない方、ぜひ、ご体感しにいらしてください。